2020年01月15日

腰痛だけれども

A君のお母さんから予約の電話があり、3年ぶりの来院。
「腰が痛くて、ずっと座っていられないので、本人カイロに行きたいというので、予約できますか?」

少し前にお母さんからは、「最近、頻繁に腰が痛い。腰が痛いと言っているので、カイロ言ったら!と言っているのですが、なんだかカイロに行く時間がもったいないと思ってしまうようで…」
A君、大学受験を目の前に控えた高校3年生。

お正月明けに来院。
「ずっと座っていると腰が、ムズムズするんです。首も最近痛くて。」とA君。

「これで、コンディションベストで望めるで!」と励ましの言葉をかけて、その日の施術を終了。


それから4日後に、A君のお母さんから電話が。
「この週末で、もう一度予約とれますか?また、腰が痛いというので、センター試験の前になんとかなればと思って。」
「また、痛みが出たんですね。センター試験に、その状況で望むのはつらいでしょうから、なんとか時間を確保しましょう。」ということで、再来院。


A君、「一昨日からは、仰向けに寝るのがつらくて。」
「一昨日から、また痛みがでてるんやぁ。今週末センター試験やねんなぁ。A君なぁ、今回の腰痛、心理的なことが影響してると思うねやんかぁ。不安な気持ちがあるけど、考えないようにしている。もしくはものすごく考える。どうぉ?」
「むっちゃ、考えてます。友達の前では、全然だいじょうぶっていってるけど、ものすごい不安で。」
「ちょっとこんなもの使って調べてもいい?」
「はい。」
ペンデュラムをみせて、これを使ってダウジングって方法で、解決法を探していこうと思うことを伝えた。
(ダウジングについて、胡散臭いとおっしゃる方もあるが、感情的な開放を必要としている人からの相談が多いので、うちではかなり役立っています。)

ダウジングで、いくつかの可能性を探していって、
A君の場合は、受験に際して不安に思っていることをすべて書きだして、顕在化させるのがよいと出た。

「心理的なこと処理できたら、腰痛落ち着いてくると思うよ。カイロどうする。」
「カイロはカイロでお願いします。」

不安な気持ちをまだ書き出したわけではないが、彼の中で、感情的な処理が始まったのだろう。施術中、急に異常な筋肉の緊張が消えた。

椅子に座って、腰の可動域も改善された。彼自身が驚くぐらいに。
「後は帰って、受験に対してどんな不安を持っているか全部出したら大丈夫だよ!」
「これから、塾で決起大会なんです。」
「頑張るぞ!エイエイオー!とか鉢巻まいてやるの?」
「わかんないですけど、行ってきます。」

来たときとは、違う空気感で帰っていった。

まずは、今週のセンター試験。
感情が処理できて、万全な体調で望めますように!
タグ:感情
posted by 中南重幸 at 16:33| Comment(0) | 日記
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